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お別れ_2月21日_神津島漁業就業希望者研修

少し間があきましたが、神津シリーズも最終回。

漁から戻って、
皆さんに挨拶をしたらいよいよお別れです。

漁師希望のNさんとOさんに対しては、
「その気があるなら、1ヶ月受け入れてやってもええぞ」
と漁師さんからお言葉をいただきました。

豊美さんも、
「いつものお客さんに観光案内するのと違って、
住みたいという人に島の生活や文化を伝えるのは新鮮だった。」

との言葉をいただきました。

最後に集合写真をとって、いよいよフェリーへ。
最後にまた組合長が来てくださいました。
100222_集合写真_見送り


ぜひとも五人の研修生のみなさんには、
今後も島と関わり続けてほしいと思います。

フェリーの中での決意表明
Hさん「今回の経験を活かして、いつか地方のために医者になって恩返しをしたい。」
Kさん「また旅行で島に来たい。今度はたくさん友達を連れてくる。」
Nさん「漁師になって恩返ししたい。どこの地方でなっても、結果の連絡はいれたい。」
Oさん「漁師になってからも、神津の人達とは連絡を取り合いたい。」
Tさん「地域でお祭りなどあったら、またボランティアなどで手伝いに来たい。」

100221_フェリー内でのワークショップ


ワークショップと決意表明後は、みなさん疲れてねてしまいました。

100221_フェリー内でのワークショップ (1)


長いようで短い研修。しかし、5人の方が、
この経験を次の行動に移してくれれば、
決して無駄にはならないはずです。


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テーマ : 地域活性化
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いざ漁へ_2月21日_神津島漁業就業希望者研修

朝3時。眠い目を擦りながら、
雨合羽に長靴で、みなが準備。
まだ真っ暗ななか、明りのついた港へ向かいます。

100221_一本釣り漁 (3)


気温は恐らく東京より暖かいです。
問題は風。昨日よりは凪いでいましたが・・・

私は残念ながら漁にでられず、
Tくんを見送るだけでしたが。

100221_一本釣り漁 (6)

100221_一本釣り漁 (13)


4時に出港し、9時に戻ってくるまでがどうだったかは、
下記をご覧下さい。

http://www.youtube.com/watch?v=WyNdldVLEKg&feature=player_embedded

http://www.youtube.com/watch?v=Sr7rFGfKkxg&feature=player_embedded

http://www.youtube.com/watch?v=5rDzTTtHh28&feature=player_embedded

ちなみに戻ってきたときには、
Tくん、Kさん、Hさんの顔は真っ青でした。

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漁師さんたちとの懇親会_2月20日_神津島漁業就業希望者研修

旅館新平に戻り少し休息をとったあと、
早めの夕食。
そこには新平丸さんが19日の漁でつってくれた、
金目鯛と今朝の網にかかった鯛が、
なんとおかしらで・・・
まさに漁師の醍醐味という料理でした。
100220_夕食 (1)


そして、朝が早い漁師さんとの懇親会を、
18時半から開始。

たくさんの漁師さんが来てくださいました。
100220_漁師さんとの懇親会


研修生が自己紹介の中で、
5人それぞれ漁に連れて行ってほしいという思いを告げます。
それまでは楽しそうに飲んでいた漁師さんも、
ここばかりは真剣に聞いてくださいました。

最後にNさんが、
「本当に漁師になりたいんです。
だから来たからには漁に連れて行って欲しいと思います。」
と言ったとき、
「お前の気持ちはよくわかった」
と漁師さんの中から声が。

100220_漁師さんとの懇親会 (2)


明日10時のフェリーに乗るには、
あまり遠くの漁場には出られない上に、
釣る回数も本来より少なくして戻ってこないといけません。
燃料代のこともあるし、この時期漁に出られる機会は貴重。

でも、結果2名の漁師さんたちが明日連れて行ってやるということに。
懇親会は20時半には切り上げ、明日の早朝2時半おきにそなえて、
早めの就寝につきました。
(2時半といっても、結構遅いほうです。
2時くらいに出港する漁師さんもたくさんいます。)

最終日にしていよいよ漁にでられることになりました。

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ひらめ網漁_2月20日_神津島漁業就業希望者研修

翌日は6時から港に出て、
先日仕掛けたひらめ網を上げに行った。

とにかく朝の浜風は寒い・・・
漁師さんの助けを得て黙々と網を上げる研修生たち。

途中、うみがめ、エイがたくさんかかっていた。
うみがめはそのまま海へ返したが、
エイはもう殺して海に捨てていた。
100220_ひらめ網のあげ (30)


何か活用方法があれば、それは研修生一同の想いだった。

結果、ひらめはいなかったが、
鯛とかわはぎなどが釣れた。
100220_ひらめ網のあげ (53)


その後は漁師さんのところで、
漁具の手伝い(というか教えてもらうばかりで足手まといだったと思うが)
をさせてもらった。

3名の漁師さんが教えてくれたのだが、
三者三様なのがおもしろかった。
あやがけという糸のかけ方を教えてもらったが、
何度やってもわからない・・・
同じ作業をずっとやられているとはいえ、
プロは違うなと。
100220_漁具の手入れ (5)


漁協や地域ごとに違うが、
漁師さんたちはあまり漁具の手入れの方法や、
漁場の情報などは共有しないようだ。
ラーメン屋達が自らのスープの作り方を教えあわないのと同じか。
(もちろん人によりけりで、
親切に教えてくれる人もいるとTさんがおっしゃっていたが。)

糸を巻いて、えさをつけて、これで漁に出ずに帰るのか?
研修生の無念の思いを見透かしてか、
突然作業場に漁協の組合長がこられた。

「こんなところで何しとるん?海へでらんのか~。
 せっかく来たんだし漁へでんかったらわからんだろ。」

との言葉を柔らかく漁師さんに伝えてくれた。

「そうはいっても連れて行って何かあったら困る。
 燃料の問題もあるけんど、何より安全に責任が持てん。」

という漁師さん。とはいいながらも、

「明日漁にでれるなら、フェリーまでの時間だけでも来る気があるか?
 誰ものしてくれんなら、俺に相談しろ。」

といってくれた。
一同明日朝の希望を残しながら、昼食を食べに、
昨日訪れただいじんこへ移動した。

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定置網について_2月19日_神津島漁業就業希望者研修

旅館に戻ってからは、定置網について、
漁師さんに説明していただいた。

100219_定置網について


定置網とはその名の通り、
定まった場所に仕掛ける網のこと。
http://izumisawasuisan.com/teichi.html

説明していただいた定置網は、桝網類に近かったです。

神津のシーズンは3月~11月くらいまで。
冬場はもっぱら道具の手入れ。
浮きの藤壺をとったり、網を修理したり、
その手入れで翌年の漁果が決まる。

手入れしているところ。
100219_定置網道具手入れ (1)


大掛かりな網なので仕掛けるのに、
約1ヶ月かかるそうな。
また、台風が来ると波で仕掛けが壊れるため、
台風が来るごとに一度網をはずさなければならない。

そのためシーズンごとに3~10回程度のはりなおしが必要とのこと。
網が流されないために、海底にコンクリートを沈め、
そこからロープで網を張る。
設計図はまるで建築設計物のようだった。

年間水揚げ目標は3000万円前後。
定置網は1億5千万円ほどの投資が必要なので、
6年以上もたないとなかなか厳しいのが現状か。

定置網の良いところは、
魚が網にかかっても、海水の中で泳いでいるため、
弱らないこと。

海水のまま水揚げして、
取り扱いに気をつければ、魚の鮮度は保たれて、
市場価値も高くなる。

魚には絶対素手で触らない。
ゴム手袋をぬらして扱うそうだ。
魚にとって人間の体温で触られることは、
火傷に等しいダメージを与えるからとのこと。

また、神津の定置では小さい魚は絶対に海へ返すそうな。
生きたまま確保できることが大きい。
水揚げの際に魚にダメージがあっては、
仮に返したくてもダメージを受けてしまうので、
普通は死んでしまう。

100219_定置網について (1)


「漁師の中には小さかろうが、卵をはらんでいようが、
 市場に出してしまう人もいる。
 でも小さいまま市場に出しても値がつかない上に、
 資源の枯渇につながる。
 今でなく将来子供や孫に資源を残さないと、
 神津の漁師は存続できない。
 これからの漁師は1匹あたりの付加価値をいかにつけるか、
 それにこだわって欲しい。」

資源管理を意識して持続可能な漁を行っている漁師さんの、
熱い心意気にふれることができた。

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