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物々交換と貨幣経済の間

貨幣論に精通している訳ではないので詳しくはないです。
でも昔は物々交換だったことや、万能な価値基準として貨幣が生まれて、
持ち運びに便利になっていって、ITで物理的制約を超えてデータで金融市場が世界に広がって。
規模の経済というメリットで地球を前提にしたらもうほとんど広がれません。

一方で、ある国の危機が世界の危機にもなりやすくなりました。
産業革命後市場をコントロールしようとしていろんな超天才達が市場のコントロールを目指して、
やはりうまくいきませんでした。

という事は、コントロールできないもので資産を未来に残す事は、
かなり難しいんだなと思います。
紙とアルミと銅、亜鉛、ニッケルの固まりになる可能性は十分あります。

その昔は、山や土、川、海、家畜などが資産でした。
今でも家畜などは貴重な資産です。
特に資本主義経済が浸透していないか機能しきっていないところでは。

ということは、やはり交換機能だけをもつものでなく、
交換機能とそのもの自体の機能があるものが貨幣の次に来そうだなと思います。

地域通貨というものも期待されます。多分いつか機能する気がしています。
でも、通貨という名前がイメージを歪めてしまったところはあると思います。

どうしても地域限定クーポン券みたいなイメージがあるからです。
おそらく労働力のポイントや、物がそういった代わりになるほうが現実的ですね。
ふるさと納税なんかは中抜きやうさんくささがあるでしょうが、
あれも立派な地域通貨的役割をしていますよね。=ではないけど。
納税というより地域産品+税負担回避を買っているような人が多いですからね。

今でも田舎はお裾分けやお互い様文化です。
こういう言い方はいやがられるでしょうけど、恩義が見えない貨幣なんでしょうね。
もちろんそんな見返りを求めてやっている人ばかりではないし、
そういうものだからという風習なのでしょうけど。

長い年月をかけて村の規範となったものはロジックが不明な物も多いですが、
数々の経験則からコミュニティを持続可能にするための合理的部分最適解なのだと思います。

これからはお金が足りない時は、物や労働力などで補うような経済が少しずつ発達する気がします。
その中には利便や交換機能という価値以外に、
嬉しい・楽しい・大好きというような感情的価値も入ってくるのでしょう。

それをシステムにすることは難しそうですが、民俗学と統計学と経済学などが融合して、
きっといつか出来てくる気がします。まとまりないですが雑感です。
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テーマ : ソーシャルビジネス
ジャンル : ビジネス

2012年もありがとうございます

2012年ももうすぐ終わり、2013年が始まります。

仕事が一次産業のコンサル部門から、転々と異動することで、
なかなか現場の記事をあげるのが難しくなってきましたが、
それでもこのブログに来てくださる方がおり、時々メッセージをいただき、
とても感謝しております。


「地域コーディネーター」ってなんでしょうか?


「地域コーディネーター」ってなんでしょうか? や、
そんな仕事あるのでしょうか? 等々のご質問を受けることがあります。

正直私の中にこんな感じというのがあっても、
まだきちんと定義して使われている言葉ではありません。

先日、大企業のコンサルタントを務めている親戚と話をしていて感じました。

企業組織は、転職や短期的な人事採用で流動性が高まり、
企業に勤めるなら専門家(いわゆる手に職)のほうが失業しにくいという個々人の選択がはかられ、
結果、専門性と専門性、顧客ニーズ等をつないで、1つの形にする人が減っている。
親戚がコンサルタントとして、すべて基礎情報を集め選択肢に整理している状況をうかがいました。

地域は、転居、転勤等々で進み、人口流出が若い人が出ていき、
その地域しか知らない人が出てきて、過疎を止められず、仕事が造れなくなっている。

そして、CSRや会計の世界でも、企業報告を統合する流れが出ています。
個別に専門的な情報があふれ、結局全体でなんなの?というのがわからないという問題です。

もちろん例外はたくさんあるでしょうが、私の周りにはこの3つの類似点が、
いろいろな仕事をさせていただく中で、常々感じていることです。

驚いたのは、「踊る大捜査線」の1シリーズで「コーディネーター」が専門家として出てきました。
確かに専門ノウハウはいるし、スキルとして調整力を認める流れはわかりますが、、、

とはいえ、いわんとすることは、地域(組織)に「あるもの」を探し、
そこから組み合わせ(編集)の妙で仕事を作ることが今の時代に求められているのかと思います。


組み合わせの強み

何かしら強みは必要ですが、1つの強みのみで専門性を活かすにはあまりに競争が激しく、
力を発揮できる場所も少ない。そんな中、2つ以上の強みを掛け合わせることで活躍する人が、
周りでいろいろ出てきます。


NPO×マーケティング×web=NPOマーケティング or 寄付マーケティング(ファンドレイジング)
リサイクル営業×ITシステム=営業システム構築 or その利用普及
林業×マーケティング×経営=林業コンサルティング 地域コンサルティング
風力発電×金融×マーケティング=ソーシャルファイナンス etc

イメージでいうと、ドラクエのレベル90の僧侶や魔法使いも重要だが、
レベル30くらいの賢者や勇者、魔法剣士のほうが力を発揮できるところがある気がしています(笑)
そして、個人の中の組み合わせでなく、個々人の組み合わせの力が求められていると思います。


よいお年を


2013年もまた新しい仕事となり、いろいろつまづきその中から新しい何かを身に着ける年となります。
仕事で地域に出会い、やはりいつか奈良でと思い、ブログも始めてから5年目となります。
2012年に京都に戻ることができ、奈良に行きやすくなりました。
来年から少しずつ奈良でのアクションも表立ってしていかねばと思う2012年末。
皆さまにとってもどうか良い1年になりますように。
2013年もよろしくお願いいたします。

テーマ : 地域活性化
ジャンル : ビジネス

2011年ありがとうございます。

2011年はCSRの仕事にうつり、なかなか休みも取れなかったため、地方の現場に行けることは少なかったですが、新しい可能性も感じました。大企業のCSR部門と地域活性化で知り合った方々はあまりつながっていないということです。
私が今まで築いてきたネットワークと大企業のネットワークはほとんど被りませんでした。

来年は京都に拠点を移し、近畿の現場にももっと顔を出していきたいですし、地域とCSRをうまくリンクさせる動きができたらと考えています。

同期がNPOでエッジを聞かせて、案件化もできつつあるので、そちらとも連携して、広い意味でソーシャルビジネスと呼ばれる事業やそれを志す人々と、大企業の資金や力をうまくつなげていけたらとおぼろげながら考えています。

2012年、さらなる出会いと新たな経験にむけて、皆さま今年もありがとうございます。
来年もよろしくお願いいたします。

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ジャンル : ビジネス

近況報告

先週末、2年ぶりに人口2名の島に行ってきました。
本業の仕事が地域から少し遠くなり、
本業が手一杯でしばらく地域から遠ざかっていました。

久しぶりに行って、すごく楽しかった。嬉しかった。
お二人も、牛も鶏も山羊も、みな命に満ち溢れていました。
私の生きる力は本当に弱いとあの島に行くと思います。

今年の天候のせいか、みかんが甘くないというのが少し気になりましたが、
それでも、まな、せと、なぎさはおいしそうに食べていました。
あきなとわかばはその臭いで近寄ってきて。
そして生まれたばかりの「そら」。
小さいのに草をたくさん食べてました。

元気をいただいて、また頑張ります。
いただいたライムと卵がおいしくて、今日も幸せな気分でした。

あと、一緒に頑張っていた友人が創社しました。
嬉しい限りです。私は特に何も力になれませんでしたが、
今後もできる限り、応援したいと思います。

来年もまた新しい挑戦となりそうです。

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ジャンル : ビジネス

当事者意識とリアルな手触りの関係

東京に戻って嬉しい話がありました。
まめにボランティアの皆さんと連絡先を交換していた方がいらして、
5月14日に再開の機会を作ってくださいました。
集まった人数33名(おそらくですが)でした。

中には小学校のPTAに頼まれて、子供達に体験をシェアした方がいらっしゃいました。

「TVの情報で知っていることが多いはずなのに、
 メディアが伝えるのと、友人の父親が伝えるのではリアル感が違うんでしょうね。
 中には涙ぐむ子どもがいるくらい、真剣に聞いてくれました。」

当事者意識を持つことの重要性を教えてくれた事例です。
その場に行ければいいですが、身近に行った人の話を聞くだけでも、
随分とリアルな手触りを持てるはずです。

マスメディアはその特性上、どうしても主観を排除していく必要があります。
よって、熱を持たない冷静なイメージを持った情報になります。

一方、限られた時間の中で情報を編集するため、
伝えられない、伝えていない情報がたくさんあります。
編集による構成はどうしても短時間でわかりやすさを求められるため、
編集者の主観による結論への誘導が排除しようとしても、入ってしまいます。

これは私がした仕事が取り上げられるようになって、実感したことです。
中には主旨と全然違った取り上げられ方をするときもあります。

結果、下記のような情報が形成されるのでしょう。

【伝え方】客観的、冷静

【内容】断片的、主観的

数字を用いて、論理的客観的な伝え方をしているからといって、鵜呑みにしてはならない。
自分はメディアを見る際にこの前提を持って見ていこうと思っています。
これはメディア批判ではなく、利用上の注意と思っています。

ちなみに以前も書きましたが、 野沢尚さんの「破線のマリス」は、
マスメディアの危険性を書いていてとても興味深かったです。
http://regionalproducer.blog108.fc2.com/blog-entry-40.html

リアルな個人の感情を載せた情報は、また違った伝播力を持ちます。
だから、人と会って話を聞き、現場に足を運ぶことが重要なのです。

企画は足で書け。先輩によく言われました。
机で書いた企画はだいたい上滑りします。
例示や数字は根拠としての補足であり、やはり現場感が重要だと再認識しました。

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