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10月29日 斉藤俊幸先生講演「内発型雇用創造と商店街」5 #chiiki #satoyama #kankyo

10月29日はNPO法人まちづくり協会の第2回まち協・ミニフォーラムに行ってきました!
デジハリ田舎実験室の@sinpost2とともに参加したセミナー。

前衆院議員、霞ヶ関省庁幹部、地域に携わるコンサルタント、
nara-bitoの@sudodon1311さんも偶然ご一緒でした。
19名の方が参加していました!

■斉藤先生について
イング総合計画株式会社(関東学院大学非常勤講師 工学系)
地域再生マネージャー日誌 http://www.zofrex.co.jp/arao/index.html
総務省地域人材ネット http://www.soumu.go.jp/main_content/000027269.pdf 


今日は最終回です!

■テーマ:「内発型雇用創造と商店街」
■講師: 斉藤俊幸先生

7. 質疑応答

誰も決断しない 破綻した第三セクターを再生できない 逃げ続けて20年来た(斉藤)
当時の設計思想が問われている(斉藤)

秋田の第三セクターが赤字を出している→壊せばいいというものでもない(斉藤)

地方は箱がたくさんある ちょっとした加工施設があれば稼動するならそれは大きい(斉藤)
空いている施設に充填機(40万)と打栓機を入れるだけでケチャップになる(斉藤)
直売所、加工所、道の駅、撃ち捨てられた箱を再生する人がいない(斉藤)

今日高齢者と一緒に歩いたが今こんなに町は歩きにくいのか・・・設計思想がもう一度問われている(斉藤)
兼業で1人立ち→専業→拡大のステップ ただ、拡大も適正規模へ(斉藤)

■質問1
新潟の最初の美女図鑑に疑問を持っている
なんであれが地方に根ざしたデザインかはなはだ疑問

■回答1
濃縮果汁やコーヒー焙煎は地域資源ではないといわれるし、その通り(斉藤)

でもなんでやっているか?(斉藤)
濃縮果汁のワイナリーは今ブドウでワイン造っている。コーヒー焙煎は今、玄米コーヒー作っている。
みな地域資源を活かしている。

地域資源の定義に時間軸がほしい(斉藤)
最初に資金循環(地域内需)を作ることからやらなければならない(斉藤)

■質問2
お米農家の支援をしたいが何を加工するかで悩んでいるが、どのように斉藤先生は決めているか?

■回答2
私は機械屋です。自分がやれることしかやらない(斉藤)
合意形成はやっていない(斉藤)

専門家として私を呼ぶなら、専門家としてやれることをやるだけ(斉藤)
委員会やって合意形成してという際に、見込みがある人が何人かいたら、
その人たちと先に成功事例を作ることから始める(斉藤)

私の分野はビジネス、BDS(ビジネス デベロッピング サービス)だから。
合意形成が仕事ではない(斉藤)

応援するとき、上からでなく現場に入って横から意志のある人を支援する(斉藤)

最初7年、泣かず飛ばずで嫁に飯を食わせてもらって、
でも荒尾で成功事例を作ってこんなにも仕事が来るのかということを感じる(笑)
なんで食えないときに仕事くれないのかね(笑)(斉藤)

現場にいてみんなと話していれば、課題がきちんと見えてくる(斉藤)
時代が厳しくなればなるほど、地域が真ん中に光が当たることになった(斉藤)
地域課題を発見する→現場に入らないと無理(斉藤)

今有象無象の若者が地域に入ってきた(斉藤)
昔私達の時代は予算も補助金もない(斉藤)
でも今はたくさんの若者が来ているから差別化、立ち位置が重要(斉藤)

■質問3
斉藤先生のバックグラウンドは?

■回答3
大学は集落調査(芝浦工大建築工学)(斉藤)
建築デザインに不向きで漁村集落調査していた(斉藤)

就職せず海外のコスタリカで現場アルバイトを見つけて1年間滞在(斉藤)
26歳 帰国して会社を作った(斉藤)

有名なコンサルがPM(プロジェクトマネジメント)全然できずに驚いた(斉藤)
PMになりたい!(斉藤)

西新宿のワンルームで下請け会社 電話から5分で本社に行くことが売りだった(斉藤)
バブルに育てられた(斉藤)
社長こんなこともできないの?と大手会社の部長連中がたくさん教えてくれた(斉藤)

■質問4
小さいとはいえ50万円のお金はどこからひっぱったのですか?

■回答4
私が出した。後で儲かったら返してねと、今も言っている(笑)(斉藤)
どぶろくもワインも戻ってきた(斉藤)

プロジェクトの予算は直接人件費だけもらっちゃいけない。
もっともらわないと。
普段飯喰うのに困っている人に出したほうが一世一代の挑戦をするのではないの?(斉藤)

コンサルや有名建築家にお金を出すのではなくて、貧しい人にチャンスを上げたらどうかと思う(斉藤)
私はたまたま友人が野村総研にいて地域再生マネージャーのチャンスをもらった(斉藤)

1人の会社に1500万円×3年(斉藤)
自宅でやっているコンサルは年500万円でいける(斉藤)
300万円くらいの予備費を地元に投資していたから成功できたと思う(斉藤)
でも僕が投資したことを住民はすっかり忘れているけどね(笑) (斉藤)

■質問5
どういうネタで行くかはどう決めるか?

■回答5
最初にテーマはあるけど、結局現場でやりとりしているときに見つかる(斉藤)
レトルトやっているうちに、他の資源が見つかってくる(斉藤)

まず社会実験で成功したら、みんなやる気になってくる!(斉藤)
資金循環したら投資しよう!という意志決定になる(斉藤)

最初は意気消沈して暗かったお客さんがたくさんいた(斉藤)
日本人はゴール(坂の上の雲)が見えたら早いのです(斉藤)

僕は全国でやっているまちづくりはすべて知っています(斉藤)
講演依頼が来るので全国に行くので、地域で何をやっていて、何が足らないかがわかる(斉藤)

だから合意形成を飛ばして社会実験で小さい成功を作ってしまう(斉藤)
コンサルとかはよく三つの円を作って説明して無駄なことやっているけれども(笑) (斉藤)
アミタさんとかでもそんなことやっていたら駄目だよ(笑) (斉藤)
成功事例を一つ作れば、仕事はたくさんくる(斉藤)

■質問6
土佐市は高校生が商売をしているのか?

■回答6
インターンで来ているだけ(斉藤)
海洋高校はスキューバの免許もとれるし、釣りの大会日本一(斉藤)

日本人は優秀だって言っていたのに、森林組合も漁協も全然動かない(斉藤)
スーパーが漁協の経営代行やればいいのにと思うがなかなか通らない(斉藤)
JA、FA、森林組合、第三セクター本当に動かない(斉藤)
誰が行ってもやらせてもらえればできる(斉藤)

■質問7
若い人に必要な体験は?

■回答7
溶接や農作業などを10人ぐらいでやっている(斉藤)
1人で入るのは難しいが10人というのはいいと思う(斉藤)
協力隊員にあれこれ指図はしなくて、課題は各自で発見させる(斉藤)
10人を集めるのはインターネットでやった(斉藤)
10人募集で10名しかこなかったので全員採用(斉藤)

■質問8
どうやって若者の背中を押すのか

■回答8
僕がかつて学んだ表や図、文章の書き方などは口移しでやらないといけない(斉藤)
26歳でできなかったことが27歳で私はできるようになった(斉藤)

僕がいたコンサルの分野は3流派があった(斉藤)
浅田孝、田村明、吉阪隆正・・・
報告書のスタイルを客観的に見ていてもどこの流派かは見たらすぐわかる(斉藤)

MAPのマークを見ただけでわかる(斉藤)
そういうのを教えないといけないと思う(斉藤)

最近の20代はもっとがむしゃらにやれと思うが、
30代は自分で有機農業やっているし、50代は林業やっているし、
高知の地域おこし協力隊員はみんな自由にやっている(斉藤)
ただ、20代には申請書やレポートの書き方はきちんと指導している(斉藤)

地域おこし協力隊の特別交付税は200万円が人件費+150万円がその他活動費
保健所や税務署の許認可関係がスピードの壁(斉藤)

 →一番の壁は交通規制課長 首長が歩行者天国とか企画しても警察に止められる(Iさん)

補正予算なんて無理だ。機が熟していないのに1億円も貰っても無駄(斉藤)
最初にプロジェクトの発掘・熟成のための時間が必要でそこにお金が必要(斉藤)

補正予算は急に大枠出てきて、各省庁に企画だせという。
アイデアがそんなにあるわけではないのに、作文で予算が通ってしまう(省庁職員)

各自治体に急に予算が行くと無難な小学校耐震設備とかにいってしまう(斉藤)
だからプロジェクトを選んでおいて、熟成させたものを準備しておかないといけない(斉藤)

地域にお金があればやりたいというものがたくさんある(省庁職員)
ここ10年情報が霞ヶ関に来ないので予算が正確に来ない(省庁職員)

だから地域再生マネージャーを入れないと(斉藤)
20代の若者は都会にいちゃだめ(笑) (斉藤)

■質問 9
なぜ数年後の予算を計画的に用意できない?

■回答 9
霞ヶ関はネタ切れで、自由に使える予算の仕立て方しかできない(省庁職員)

3週間で事業計画書を書けというがそんなのでまともな事業ができるわけがなく、
3月末までの短期間で終了しろ。そりゃ無駄金になる(斉藤)

誤解を恐れずに言うと昔は官官接待で地方の実情がわかった(省庁職員)
今は接待がだめになって、会議しかしなくなったので、
霞ヶ関にネットワークや情報がなくなってしまった(省庁職員)

農商工連携や買い物難民、ソーシャルビジネスなんて言葉は後から学者が言葉をつけた(斉藤)
昔から自分が取り組んでいたこと、課題に直面していた(斉藤)

そこでその分野の権威になる前に、次の厳しい課題がある地域に移る、
テーマを変えることこそ地域再生マネージャーにとって重要、自分自身のイノベーションのため(斉藤)
とりあえず現場で新しい情報を収集する(斉藤)

■質問10
市場を細かくして、徒歩圏内マーケットを作ったとして、本当に満足いく質の高い商品ができるのか?(建設会社 Hさん)

■回答10
モノでなくサービスを売る 近いとか会話ができるとか(斉藤)
まずはそこで資金循環を作ってから(斉藤)
我々も高くてもコンビニで買ってしまうじゃないですか?(斉藤)

都会と田舎で違うのは「買い物」をするかどうか(Iさん)

わかります。私がうかがいたかったのは「品質」がそんなに簡単に競合商品に勝てるかですよね
(建設会社 Hさん)

少量生産だから原価は高いですよ(斉藤)
でも人件費を乗っけなければ粗利が出る(斉藤)
それを次の投資にするうちに現場が自立する状況になっていく(斉藤)

■雑感
小さな挑戦を多数行い、小さい成功から資金循環を作る。
モデルができたら大きく投資。
現場が成功してきたら、自らのイノベーションのための違う現場へいく。
非常に参考になりました。

合意形成の部分は短期勝負で勝てるならいいと思います。
ただ、自然が関る産業はどうしても長期で挑まないといけないものがある。
1回挑戦するのに1年、林業は下手したら50年1サイクル。
その場合は合意形成が重要だと思います。
でも、長期と短期の挑戦を織り交ぜて、やはり小さな成功は出していくべきだと思いました。

トビムシの西粟倉の挑戦もぜひ応援してください!

斉藤先生ありがとうございます!


【おわり】
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