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11月2日 cool japan conference tokyo1「松岡正剛氏 Cool Japanの3つのキーワード」 #cooljapan

11月2日は経済産業省企画の、
COOL JAPAN TOKYO-CONFERENCEを聞きに行っていました。

雑感は当日書いたので、今日からは当日内容の共有までに掲載していきます。


1. 基調講演 松岡正剛氏 
 (編集工学研究所所長・イシス編集学校学長)


■日本の課題
グローバルスタンダード(世界基準)に翻弄されている
レギュレーション(編集、組み立て)ができていない
素材の編集であり、組み立てが課題

■Cool japanとは何か?

cool≒いとおかし おかし≒おもしろい(interesting)

■なぜ日本は肯定的なものなでなく、否定的なものもcoolとみなすか?

これは日本独自の発想

例 はかない せつない (cool)

■例1 はかない

はかないの「はか」=効率的 例:はかどる
「はか」ではない=効率的ではない 否定的ニュアンスなのにcool

はかなし=本来評価に値しない非効率的なこと

■例2 あはれ(平安時代 公家文化)

武家文化にそのままできないので、「あっぱれ」とした

この+@のコンセプトが重要である

義経の最期

公家→あはれ
武家→あっぱれ

(1) キーワード1「Dual Standard


Dual Standard
往来可能と言う意味 ≠Double Standard

Cool JapanはHot Japanとの往来が可能でないといけない

■例示
 日本が持つ2つのプレゼンテーションスタイル

  ■背景
  一神教ではない+神社も神が常駐する場所でなく往来する場所
  だから来てくださったことを感謝するために祭りをする

  1つめの手法  荒御霊 荒事 =ハード
  例 歌舞伎の弁慶

  2つめの手法  和御霊 和事 =ソフト
  例 歌舞伎の静御前

歌舞伎の妙はどうしたら荒事と和事が両立するか=Dual Standard

つくる+美意識=風流

作り話 作り事 (お茶の言葉)
2つの風流の意味

ふりゅう・・・つくるということ
ふうりゅう・・・つくるということに関わる人

マーケットとギャラリーを作らなければ、ものだけ作ってもだめである!

例 茶器のマーケティング

年に2,3回茶室でお客に出すだけ
噂「千利休は茶室でおもてなしの際に、変わった器を出すらしい」
大量流通する前にすでに需要が高まりブランドが出来ている

日本伝統のマーケティング

倶楽部財(限定マーケット)→噂による付加価値向上→需要ができてから大衆化
近代でいえば、カラオケもプリクラもニッチマーケットから始まったはず

(2) キーワード2 トランスジェンダー

もし英語がおもしろいなら、それでも構わないが、日本的なものがいいのなら、日本的変換が必要
漢字をそのまま日本語にしなかったように!

■例 男ぶりと女ぶり(男装、女装の古典)

例 土佐日記 紀貫之
当時女性しか使わなかった仮名で男性が日記を書いた
天皇家勅撰和歌集として、真名序(漢字)と仮名序(平仮名、カタカナ)両方併記して出版させた

→真名序(漢字)と仮名序(平仮名、カタカナ)

(3) キーワード3 「引き算」


掛け算(分野横断)が重要なのは言うまでも無く、皆気づき始めている

敢えて言うのであれば、大量の情報、商品、製品が流れるなかで、
必要不可欠なものを浮き立たせる「引き算」が差別化のポイント


例:枯山水 これは中国には無い文化
  水を感じさせるため水を抜いた!

本質を際立たせるために、どこまで削れるかも重要なポイント

雑感
非常に抽象度が高く、文化的だったが、
説明と例示が非常にわかりやすかった。

日本的マーケティングの妙が非常に参考になった。
これは斉藤先生の小さく始めて、投資拡大とも似ている。
意図するところは一緒ではないが、
結果同じ手段を薦めているのが興味深い。

■ポイント
Dual Standard  (対立項の整理と往来)
②日本的変換が必要 (今、ターゲットがわかる変換)
③「引き算」    (コアの明確化)

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