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11月2日 cool japan conference tokyo5「伝統文化のリサイクル」 #cooljapan

11月2日は経済産業省企画の、
COOL JAPAN TOKYO-CONFERENCEを聞きに行っていました。

雑感は当日書いたので、当日内容の共有までに掲載していきます。

本日は第5回。

5.セッション 4 日本がCOOL JAPANであり続けるためには

■登壇者
アレックス・カー氏  東洋文化研究者 株式会社 庵 京町屋の再生事業
ダニー・チュー氏   MIRAI㈱ 代表取締役
鴻上尚史氏      作家・演出家
梅澤高明氏      A.T. カーニー㈱ 日本代表 パートナー


■梅澤氏
何がクールかと言うと、案外日本人は自信がないが、
ダニーさんは何に引かれて日本に来たか?

■ダニー氏
セガ、メガドライブ等日本のゲームの雑誌やソフト、情報が欲しかった
もっと日本を知りたいと思って日本語を独学で勉強

「くれよんしんちゃん」 や 「らんま1/2」などで勉強した

アイドル 西田ひかるに一目ぼれしてより日本語を勉強した

20代のときに人生で何をしたいかはわからなかった
日本文化(アニメ ゲーム)に出会った

レンタルで日本のTV番組を見てクールだと感じた
日本を見たい!と思ってアルバイトをして旅費をためて来日

日本はまるで映画の中のようで、整っていた
電車が時刻どおりに来る等

■アレックス氏
日本には子どもの時(12歳)親に連れてこられた
日本に来たというより日本に選ばれたのかもしれない

子どもの頃から日本の山や寺、木造建築が大好きだった
中国語の字がすきで今でも中国への憧れがあるが、
やっぱり求めているのは日本だと思って77年に大学を卒業して以来、
京都と東京の2地域で生活している

今日デザインの話がたくさん出たが、日本人が本当に古いものを愛しているか、
目をつけているのかというとそうではないかもしれない

今年の三分の一をタイで暮らしている
タイは古い工芸品を現代版にリサイクルしているが、日本ではまだそれができていない
リサイクルというのは商品だけでなく、街そのものもリサイクルしないと行けない

温泉街、里山、十分に活かされていない
現代人がクールに思うように古いものをリサイクルするのが今の問題点

■鴻上氏
クールジャパンという番組が続くなと思ったのは、
海外が見る日本のクールと日本人が近くしているクールが違うことに気づいた時

欧米人に何が日本のクールと聞いたとき「アイスコーヒー」と言った
欧米にも「アイスコーヒー」はなかった

他には洗浄機付便座
世界的に広がらないのは、おしりを洗う=ホモセクシャルという認識があって広がらないが、
一度試すと病みつきになって買って帰る

ママチャリ
前に子どもを乗せる自転車は海外にはない
前輪が小さい

ストレートパーマ
くせっ毛の女性は直毛に憧れていた
日本人の美容院を薦められて、それで私の人生が変わったという話

■梅澤氏
ではクールではないと思うものは何ですか?

■アレックス氏
基本的に世界に通じると思いますよ。
ただ、日本が見捨てた物はクールとして受入れられる

和装(着物)
会場にもいませんよね
タイの経産省にあたる省庁は必ず民族衣装を着てくる

もちろん現代版にリサイクルして
残念ながら日本はそこを見捨ててしまいました

■鴻上氏
番組で評判悪かったのは、苔や「しだ」、あと虫の声
宅急便でいなくても、また来てくれるのは日本だけ

世界の労働事情では進出できないだろうな
時刻表はあれを作るのに海外なら1年かかるだろうな
あの綿密さは評判悪い

■ダニー氏
観光庁が薦めているところも悪くないがもっと身近なことも薦めて欲しい

毎日いて飽きない 武蔵小山在住 日本一長い商店街

■梅澤氏
クールジャパンと聞いてどう感じたか?

■ダニー氏
ブログ読者にアンケート6割がいけてないネームだと言っている
いけてない=not cool

例 自分で自分をcoolと言う

意味をきちんと言って、理解してもらえば大丈夫だと思いますが

■鴻上氏
なんでも日本はよくない と なんでも日本はいい という両極端の考えは違う

どちらも言うのは簡単だけど、どっちも違うと思う


海外の人が日本に来たら、日本好きになるか嫌いになるかみたいな海外通の意見は違うと思う

Coolな部分とnot coolな部分があるので、それを見極めていく時代が来た
周りからcoolと言われる分にはいいと思う
ただ、日本人は自分で言わないと見過ごしてしまうからいいのかなとも思う

■梅澤氏
今まで政府はいろいろ標語を作ったが、今再びCool Japanでいいのですかね?

■アレックス氏
今まで日本のだいたいのものは後追いだから、
最後に価値が残ればいいんではないでしょうかね(笑)

■梅澤氏
Cool japanがビジネスでどう稼ぐか?特に海外市場からどう稼ぐのか?
金の話というが、クリエイターや芸術家にきちんと資金が循環することが大切

ビジネスで重要なことは何ですか?

■鴻上氏
能、歌舞伎、狂言しか日本にはないと数年前まで世界から思われていた
最近、NARUTOや錬金術師とか、キャプテン翼の後の時代が評価されてきた
たけしさんの映画も海外の人が1本は見ている

(日本が海外に)非常に受入れられやすい素地が出来てきている
国内で作っているものと海外で受けるものの中継ぎ(コーディネーター)をしてくれる人が重要

クリエイターに問題があるというよりは、ちょっと変えるということをなかなか受入れづらい
職人(作り手)がへそ曲げない言い方、現地のニーズに適応しながら、
魂は売らない、そんなプロデューサーが重要

作る国、売る国、両方の文化を理解している人が少ないし、もっと欲しい

■梅澤氏
アレックスさんは自然や文化というビジネスとして
難しい点を扱ってらっしゃいますがその点いかがでしょうか?

■アレックス氏
ビジネスで言うと観光になります
そして鴻上さんが言ったとおりプロデューサーが大事です

ただ、観光案内をする人も大事ですが、観光客ですね
その観光客向けの一流のおもてなしの施設を作る必要がある

昔の見捨てられた家など
京都の伝統産業は本当にだめになっている
その人たちが今の人に受けるマーケットを作れれば、立ち直るはず

町屋再生は最初海外顧客をターゲットにしていたが、今や8割が日本人
日本人は日本に退屈している

観光で海外向けにクールを作れば、日本人から見ても日本がクールになっていく
クールを世界に伝える際に観光産業もぜひ取り入れて欲しい

■梅澤氏
観光は重要な点ですよね。本場を体験してもらって文化を理解してもらう。
それを日本は意識的に作っていかないといけないという議論を経産省としています

■ダニー氏
英国で日本を始めて発見したとき、日本を知るには本屋しかなかった
だから海外の日本好きの気持ちがよくわかるから私の宿命は日本の価値を海外に発信し続けること

カルチャージャパン という番組 アジア全土で放送することになっている
文化を共有することによって、日本のクールさを発見できる
そこで商品が発見できるようになる

例:フィギュア 400億円市場

■司会
IP(インタレクト プロパティ)だと思うが、国がそこを整えるのがクールジャパンだと思いますが?

■梅澤氏
映画とかそうですね。今内閣府の知財関連チームもクールジャパンに入っている

■鴻上氏
米国は企業が支援している
どの企業も地域にどう貢献するのか

欧州は政府が支援する
日本の官僚さんは米国にだけ学ぶ
でも日本の企業は文化支援に金を出すことをしないし、株主も評価しない

■企業と政府のハイブリットができたら素晴らしいと思うが(司会)

■鴻上氏
今コンテンツを海外化するのがめんどくさいからとやめている背景もある
今手を抜くと韓国型アニメが世界に流布するようになってしまう

■梅澤氏
今のトークは構造的問題の指摘があった
戦略や選択と集中ができない

関連省庁が多い
縦割りで同じようなことを個別にやっている

1点突破の狙いが定まらない
今までやってきたのは見本市的なその場限りの対策ばかり

やはりプラットフォームを作る必要があると思う
日本を支えているのは中小企業

中小企業が一つ一つ海外視察して、ブランディングしてなんてやってられない
どの領域でももっと束ねてやっていかないといけないと思う


プロデューサーやクリエイターを日本人から育てるしかないという発想だった
アレックスさんやダニーさんに任せたほうが適切ではないか 我々はそれを支援する必要がある

製造業に比べて、長期的に育成する計画が必要である
クールジャパンがそれを育てられるかというところが重要な点だと思う

■雑感

今回は世界と日本の構図で語られているが、
日本の都会と地方でもほぼ同じ構図が当てはまる。

国家に対しては不十分ではあるが、光も予算もある。
だから私は日本の地方と都会をつなぐコーディネーターになる。
地方のブランディングを行うプロデューサーになる。
そう思った。
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