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当事者意識とリアルな手触りの関係

東京に戻って嬉しい話がありました。
まめにボランティアの皆さんと連絡先を交換していた方がいらして、
5月14日に再開の機会を作ってくださいました。
集まった人数33名(おそらくですが)でした。

中には小学校のPTAに頼まれて、子供達に体験をシェアした方がいらっしゃいました。

「TVの情報で知っていることが多いはずなのに、
 メディアが伝えるのと、友人の父親が伝えるのではリアル感が違うんでしょうね。
 中には涙ぐむ子どもがいるくらい、真剣に聞いてくれました。」

当事者意識を持つことの重要性を教えてくれた事例です。
その場に行ければいいですが、身近に行った人の話を聞くだけでも、
随分とリアルな手触りを持てるはずです。

マスメディアはその特性上、どうしても主観を排除していく必要があります。
よって、熱を持たない冷静なイメージを持った情報になります。

一方、限られた時間の中で情報を編集するため、
伝えられない、伝えていない情報がたくさんあります。
編集による構成はどうしても短時間でわかりやすさを求められるため、
編集者の主観による結論への誘導が排除しようとしても、入ってしまいます。

これは私がした仕事が取り上げられるようになって、実感したことです。
中には主旨と全然違った取り上げられ方をするときもあります。

結果、下記のような情報が形成されるのでしょう。

【伝え方】客観的、冷静

【内容】断片的、主観的

数字を用いて、論理的客観的な伝え方をしているからといって、鵜呑みにしてはならない。
自分はメディアを見る際にこの前提を持って見ていこうと思っています。
これはメディア批判ではなく、利用上の注意と思っています。

ちなみに以前も書きましたが、 野沢尚さんの「破線のマリス」は、
マスメディアの危険性を書いていてとても興味深かったです。
http://regionalproducer.blog108.fc2.com/blog-entry-40.html

リアルな個人の感情を載せた情報は、また違った伝播力を持ちます。
だから、人と会って話を聞き、現場に足を運ぶことが重要なのです。

企画は足で書け。先輩によく言われました。
机で書いた企画はだいたい上滑りします。
例示や数字は根拠としての補足であり、やはり現場感が重要だと再認識しました。
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