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6月24日「人を幸せにする新しい経営指標とは何か」3~「日本で一番大切にしたい会社」の著者、 坂本光司先生のシンポジウム

「企業の価値を測る物差し~どのようにして『社員の幸せ度』を測るか 」
パネラー/
元ザ・リッツカールトンホテル 日本支社長 高野登氏
丸吉日新堂印刷株式会社 代表取締役 阿部晋也社長
鎌倉投信株式会社 代表取締役 鎌田恭幸社長
東海浜松会計事務所 会長 内山隆司(坂本研究室)
司 会/株式会社シェアードバリュー・コーポレーション 代表取締役 小林秀司 (坂本研究室)
下記敬称略

■いい会社(社員、地域に愛される会社)の三つの法則(鎌田)
  人 共生 巧み(その会社にしかない技術、サービス)

  日本には付加価値をつける力が少なくなっている
  付加価値の源泉は3つの法則が関係している

■理化学研究所の社長が言う人の幸せ(小林)
 愛されること 役に立つこと 必要とされること ほめられること

■幸せ度の指標化は可能か?(小林)

■なぜ指標が必要か?ですね。(高野)
 人事評価の公平性、人事評価を定量にしたのなら、幸せの指標化が必要(高野)
 お客様のためにいろいろ挑戦する人はミスが増える
 冒険をしない人はミスが少ない
 今は冒険をしない人の評価が高い

■そもそも指標化する必要があるかから話しませんか?

■バグリーはノルマをはずした(小林)
 売上以外の指標
 リピーター率、お客様からの感謝の声、手紙など

■幸せは人それぞれ違う(阿部)
 幸せを感じるレベルは小さいほうがいい
 きれいな花を見ただけで幸せになれるほうがいい
 先ほどの満足度と同じで、幸せの欲求が高くなるときりがないし、幸せになれない

■幸せを感じるレベルを高く設定したときにご指摘の問題が出てくる(小林)

■幸せの絶対量を決めることは無理だと思う(鎌田)
 でも現場に行ったときの社員の笑顔、
  地元のタクシーからの評判、
社長の使命感なんかでわかるもの
結果の絶対量は評価できないが、会社の向かう方向とその現実は絶対量を評価できる

障害者や女性管理職採用、高齢者の採用など、
今まで経営戦略のコアでなかったものを重視する会社は業績が伸びる傾向がある
障害者が回りに来たら、生産性があがったという事例がある
人間としてのいろいろな感性が働くようになったのではないか

■理化学研究所の社長にどういう風に幸せをはかるか?のアドバイスをいただいた(小林)
 ・会社の懇親会に来たいかどうか?
 ・会社に近くに住居を構えるか?
 ・社員旅行への参加率

■既存の価値観でない評価軸でいい会社を作る意義はあると思う(坂本)

■伊那食品の社長にも野心があった(高野)
 「社員を幸せにすることで収益が上がるということを生きているうちに証明したかった」
 伊那食品は年功序列。
 若い社員に「完全に年功序列で、年上の人よりできるのにおかしいと思わないか」聞いてみた。
「思わない。ただ成長したいという欲はある。」

■川越胃腸病院の高度な評価軸・・・やとび式(能力主義) (高野)
 患者さんの意見
 社員同士の評価
   →互いが互いを尊重している関係性があるからできる

■いい会社に制度の共通項はない。(小林)
 伊那は年功序列、川越は能力主義
 大事なのは信頼関係が先で、制度はその後。

■昔飛び込み営業をしていた時(阿部)
 邪険に断った会社と丁寧に対応してくれた会社があった
 素敵な対応してくれた会社は口コミで広げたくなる
 誰も見ていなくてもそういうホスピタリティが発揮できるそれが信頼関係なのかも

■ネッツトヨタのクレームの際、チャンスだと思っていませんか?とメールで聞いて見た(小林)
 そしたら電話がきて、「励ましのメッセージがたくさん来ています」と

■経営者としては涙が出ることですよね(阿部)
 苦境のときの反響こそ、信頼関係が顕在化する
 そしてすべては常時の積み重ねになる

■選挙をやると人を信じていいかよくわかる(内山)
 言葉はいいけどやってないな
 説明が下手だけどやっているな
 人は気づいているか、気づいていないか別としてそれを敏感に感じ取る

■私が経営者に言うこと(内山)
 社員が信頼できなくなったら会社経営をやめなさい

■各位まとめ
 三法よし「顧客、社員、社員の家庭満足」が入ると思う(小林)

 「時として人は政治家の言うことを信じることがある」という名言がある(高野)
 (つまりは信じないのが普通だという皮肉)

 トラクターには潤滑油を非常に使う。使わないとすぐ壊れる。組織の潤滑油って何かな?
 潤滑油さえきちんとやっていれば、大きなことをしなくても会社は動く(高野)

 仕事には、個人の夢とのリンクが理想(阿部)
 話せばきちんとわかる人がほとんどなのに、時間がないといって会話をしない
 そこさえTOPからきちんとやっていけたら、そんな輪を作っていけたらいいと思う(阿部)

 投資の観点からいうと、今必要なのは思考の壁を破る、そしてそれを許す風土が重要だと思う(鎌田)
 一人ひとりが殻を破る風土、失敗を許容する風土、そしてそれを楽しめる風土が日本に根付けばいいのになと思う(鎌田)
 そういう社会になれば、成長する、幸せになれる(鎌田)

 不況は甘んじて受けるべき。この不況を共有し乗り越えられるかで信頼関係が築かれる(内山)


■所感
 一人ひとりが「いい会社」と思うことができる組織を選び、(人)
 「いい会社」からものを買い、(もの)
 「いい会社」に投資する組織に金を預ける、投資する。(金)

 そうすれば「いい会社」は伸びる。
 そうすれば「いい世の中」になる。

 たてまえを言い訳にして、我慢している会社が多いと、
 たてまえを言い訳にして、我慢する社会が生まれる。
 会社は社会を映す鏡。

 もちろん「いい会社」=関係者が幸せになれる会社
 幸せの定義は異なれど、関係者が幸せになっている会社を、
 自らの労働力、購買行為、預金・投資行為で選んでいれば、
 必ず自分の幸せに近づける。
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