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読後感想_「儲かる農業」トップリバー

カンブリア宮殿でも紹介され、
農業でも儲かる!ということを実証された
トップリバーの嶋崎社長の書籍、
「儲かる農業」を読みました。

農と農業は違う。
それはもちろんだが、
農業の中にもB to B(対法人向け)とB to C(対個人向け)は、
全くニーズが異なるということがよく理解できました。

下記は自分なりの要約です。

■トップリバーの特徴
①市場出荷ではなく契約栽培がメイン
②農地はすべてレンタル
③生産部門の他に営業部門を持つ
④ど素人を集めた農業生産法人
⑤社員の独立を支援

昔某漁業コンサルの方もブログに書いていましたが、
基本的に収益を安定させるためには、
to cでなくto bの飲食業者への出荷を拡大させることが重要と書いていました。
その理由は、需要量が予測可能だからです。

■作って売るのでなく、売り先を決めて作る。

①を達成するために、トップリバーは、
生産部門の2倍の営業部門を持ちます。

営業が契約をとり、翌年度の出荷量が先に決まります。
出荷量が決まれば計画的な生産計画がたてられ、
売上、粗利の予測が立ち、投資や雇用も可能になります。

■生産と営業のバランス

出荷量の目標は生産量の7割が目安。
天候によって出荷が左右されるため、3割は予備を作ります。
逆に不作で契約した出荷量に満たなくても、
死に物狂いで調達して、なんとか納品します。
(この安定供給が顧客への信頼を生みます)

残った3割は、市場に出します。
あるいは営業が契約を増やし、そこに供給します。

■営業のポイント

顧客を見る営業ポイントは、
顧客倉庫のチェックです。

顧客がどこの産地から仕入れているかで、
「質」重視なのか、「価格」重視なのかを見極め、
当然「価格」重視の顧客とはあまり交渉しません。

→商品価値をわかる顧客を探す

■現地確認

営業は暇があったら農地を見ること。
土の匂いできちんと農薬を使っていないか等がわかる。

■ど素人を集めた農業生産法人

古い慣習にしばられずに、結果としてよかった。
スキルよりモチベーションのほうが、
生産結果に反映された。

■社員の独立を支援
トップリバーにいるうちに、400万ためる。
独立した後もトップリバーで販路の一部を担ってあげる。

このための人事制度も、
よく考えられており、企業としてきちんと機能していることを感じました。

採用過程も、
短期研修→長期研修→研修生(社員化)→リーダー→独立

ときちんとステップが区切られています。
研修生になると企業としての保険等の加入も行われます。
何より、素人が1次産業につく可能性を作ったことは、
何よりもすごいと思います。

この採用過程は自分が、Iターンや地域での雇用を作るために、
区切っていたステップと一致します。

こうやって考えると、
業態が違っても、成功の法則は同じです。
あらためて「夢をかなえる像」のガネーシャが言っていた、
「成功のルール」にいかに近づくかが重要との法則の
正しさを実感します。

参考書籍:「儲かる農業」
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ジャンル : 本・雑誌

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