小笠原一航海_名物出港時のお見送り_161030 31

朝食を食べて、最後に歩いて東町西町をぐるっと一周してました。小笠原の街の中心には山があって、そこにはお宮さんがあり、お祭りの用意がなされていました。ここは津波が来ても山に登ればなんとかなるのかもなぁと思いました。昼間から缶ビール片手に散歩してました。疲れて浜辺で寝てたり。思えば最終日の午前中が一番のんびりしてましたね。なんせ暖かい。もうすぐ11月というのに夏。日差しはすごく強かったです。日陰は涼しいですけどね。昼食を食べてから、民宿に戻ったら、車で船着き場まで送ってくれました。と行っても3分ほどで着くのですけど。

■恒例の島あげてのお見送り
小笠原の旅行で最後のメインは出港前のお見送り。噂には聞いていましたが、太鼓に踊り、そして島の観光業や飲食業などの方々が結構な数でお見送りしてくださいます。これはもちろん島の方々の気質や産業の成り立ちなどもあるでしょうけど、やはり島と外とをつなぐ唯一の交通手段が小笠原丸だからでしょうね。現在空港誘致をしているようです。住んでいる方にとって、また医療などを考えると飛行機は便利でしょうね。一方で、この不便さがあるから人は魅了されて父島や母島に来るのだろうなと思います。1度来たらもう5日ほど本土に戻れない。だからなかなか来られないけど、来たらハマる。そんな気がしました。
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湾を出る直前くらいまで船でお見送りしてくれます。10/30だったので結構な方々が仮装してここでもハロウィンなんだと思うくらい、ハロウィンの浸透力半端ないです。お見送りも終わって、船内に皆引き返したあたりで、最後にカツオドリが並走してくれました。かなり風が強かったのですが、カツオドリをしばらく見て日が沈むあたりから船内へ戻りました。
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行きと違って帰りは波も高かったようで、船外にはなかなか出られませんでした。そこまでひどい船酔いもせずなんとか本は読んでいましたが、行きよりは気分が悪く、船内でうろうろしている人が少なかった気がします。また、時間と大体の距離を計算していると、夜間はちょうど何もない場所を通る関係と人が寝ている時間だからか、速度を上げておそらく40~50kmくらいで、八丈島あたりから徐々に減速して、東京湾内は他の船もいるためか相当ゆっくり走ります。ゆっくり走っている時は甲板にも出ることができる可能性が高くなります。もちろん波次第ですけど。

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一度青ヶ島や八丈島付近を通る際に電波が繋がり、メールやらが一斉に入って来て、またしばらく圏外。千葉県の岬が見えて来る辺りになると電波が復活します。
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海ほたるが見えたので、もうそろそろ一航海も終わります。真ん中の写真はおそらく富士山なんじゃないかなって思ったのですが、確証はないです…
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この後翌日くらいまで私は陸酔いしていました…でも念願の小笠原、行けてよかった。現地で何度か「なんで小笠原に来たんですか?」と聞かれて、スキューバとか具体的な目的がなかったので回答に困りましたが、とにかく行って見たかった。見て見たかった。現地に踏み入れたかったとしか言えませんね。ある意味では東南アジアに行くより遠いですからね。

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小笠原一航海_朝日と中央山_161030

原付は借りた時間の24時間以内に返却すればよかったので、9時過ぎまでは原付が使えました。ということで、最終日は日の出を見に旭平展望台に5:30頃に向かいました。そしたら既に先客が4名ほど・・・すごいなと思いました。出港日出なければもう少し少ないのかもしれませんが、皆さん考えることは似てきますね。

■旭平展望台からの朝日
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■中央山
朝日を見た後は、昨日回りきれなかった山を回ってました。中央山も登りました。朝日が島に降り注ぐ中央山頂は絶景でした。
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■小笠原神社
もともと無人島だったようですが、先に白人や現地周辺の人々が移住したようです。その後、江戸時代に幕府が開拓に着手した島だとのこと。その後しばらく開拓は頓挫していたようですが、明治政府が1876年に改めて開拓に着手し、正式に日本領となったようです。そのあたりの経緯が石碑に簡潔に記載されていました。
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早起きは三文の得と言いますが、絶景に巡り会えた朝でした。感謝。いよいよこの日の午後は本土へ向けて出港です。

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小笠原一航海_旭山_161029

引き続き原付で島の北へ向かい、4時前ころに旭山の麓につきました。ちなみに写真に撮れませんでしたが、天然記念物アカガシラカラスバトと思われる鳥がみられました。で、今度はおそらく固有種のほうのトカゲも?ジョンビーチで見たのはどうも外来種っぽかった。でもわかりませんね素人には。
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正直午前のジョンビーチで体力をすり減らしていましたが、旭山は20分くらいで登れました。旭山は街に近く、港と街が見渡せる絶景ポイントです。
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旭山にも至る所で戦跡が見られます。一つ間違えば硫黄島の攻防はここで行われていた可能性もあるのですから、そらそうですよね・・・
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この後旭山を下山して三日月山展望台まで夕日を見に行ったのですが・・・もう人が多すぎで、せっかく人の少ないところに来たのになんだかなぁと思って帰ってしまいました。いわゆる観光のお薦めポイントは私には向かないようです。ので、翌朝朝日を見に行こうと決めました。

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小笠原一航海_ハートロックカフェ_161029

島南部を走っていると父島クリーンセンターがありました。だいたい行政区分の外れに作られますよね。
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■コぺぺ海岸へ続く道
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■扇浦の商店
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■ハートロックカフェ
だいたいのお店が14時を過ぎて閉まっていたので、カフェで軽食をとりました。父島にはハートロックと呼ばれるハート型に見える岩がありまして、それとアメリカにあるハードロックカフェを混ぜただじゃれの名前でしょうね。ロゴもパロディなので。欧米観光客と思われる方が連日なんでしょうね、昨日と一緒みたいな注文の仕方してました。気持ちわかるけど地のものも食べたら?って思いましたけどね。
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■島東部山道
おなかが満たされたらもう14時半。島の東部を通って一周したあたりの旭山を登るには時間がない・・・ということで急ぎました。天体観測所やら種子島で打ち上げたロケットを追跡する施設などおもしろそうな施設でしたが、中に入るのは無理でした。そらそうだわな。
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で昨日のツアーの入り口となった夜明け山まで戻ってきました。気になっていたのは首なし二宮尊徳の像。心霊?っておもってましたが、どうやら説明書きを見ると敢えてこのままにしているみたいでした。首は米軍が持ち去ったようですと書いてありました。
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明るいうちに旭山を登って降りてしたいので急ぎました。

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小笠原一航海_歩いてジョンビーチへ_161029

イルカ、戦跡の後は原付を借りて父島を一周です。島に行くと必ず徒歩、自転車、原付で島をぐるっと回ります。別に調査で行っているわけではないですが、なんとなく全体感をつかみたいんでしょうね。性格でしょうね。

父島は港とその町(大村地区)が中心地です。この中心街が島の北部にあるため、中南部はほぼ自然です。メインの道は島の西側で、東側は山の中を通っています。基本車か原付でしか通らない道のようです。一応バスも通っています。このバス停から3時間ほどかかるジョンビーチまで歩いていきました。父島は大島地区を離れると売店や自動販売機が非常に少ないため、2L以上の飲み水を確保してから行くことをお薦めします。重たいなぁと思っていましたが、汗がだくだくで、3Lほどの飲み水は戻ったときほぼなくなっていました。熱中症になるかと思うくらい体も熱くなってしまいましたし、人間こんだけ汗かくんだって思いました。

■スタート小湊海岸 9時頃
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入り口には靴底を掃除する設備と何目的できたかを石で投票するアンケート箱がありました。石でのアンケートっていいなって思いました。廃棄物でないですし、生態系壊しませんものね。
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■八ツ瀬川
橋を渡ればいよいよ壮大な散歩が始まります。柵は山羊の出入りを防ぐためのようです。この扉はきっとドラクエだったら、とうぞくの鍵が必要な感じのやつですね。

本来、山羊はこの島に生息していなくて人間が持ち込んだものです。それを生態系破壊の悪者というのはちょっと気が引けますけど。奄美大島と沖縄のマングースもそうですね。理屈はわかるしそれを駆除されている方に否定もないですが、なんでしょ、「バスターズ!」みたいに盛り上げられるとね・・・勝手に持ち込んでごめんなさい とか 放しておいてなんかすみません くらいでやってほしいなと思いますね・・・

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■中山峠
まずは15分くらい登ります。で同じくらい下ります。てっぺんの景色はなかなか爽快です。
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■ブタ海岸
ここ、海側から来る分には大変ではないんでしょうね。行きは泳いでいる人たちの道具が置いてありました。この荷物をもって峠は越えるの大変だろうなと思いましたが、海側からガソリンで来る分には楽ちんですね。少し海岸を歩くと再び山登りです。ここにも戦跡と思われるものがありました。
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■休憩所
一番左が登りはじめで、10~15分で休憩所(真ん中)につきますが・・・ここからキツかった・・・一番右はおそらく休憩所からの景色?ここで道を整備している方々がお昼ご飯食べに小湊海岸バス停に向かっていくのとすれ違いました。私が飲み物と少しの食べ物を持っているのを見て「お店でも開くの?」って冗談言ってくれましたが、もう冗談返す元気もないくらいでした・・・
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■高山経由
高山からの景色が綺麗だけど、午後は逆光になるので登るなら午前と言われました。素直に午前に登りました。休憩所から高山山頂がきつかった。たぶん20分くらいなんですけどね・・・んで、当然山頂には日陰が少ないのでものすごい日差し。水分かなり持って行かれました。
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■高山頂上付近
下山場所を見つけてジョンビーチへ行く道が大変でした。というか道がわかりづらい・・・何度か外れそうになりました。どうみても崖というところから引き返してみたりを何度かしました。雪道なら遭難でしたね。ここでまた20分~30分くらいでしょうか。
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■高山下山ジョンビーチへ
降りる場所を見つけてジョンビーチまで向かいます。ここからさらに30分ほどかかりましたかね。筋肉ぷるぷるしますが、日陰が多いため登山よりは楽でした。
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途中にきちんと救急道具などもあって、さすがだなぁと整備してくださる方々に感謝です。
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ようやくジョンビーチにつきました。ビーチまでの道は整備中といった感じで資材がたくさん。運ぶだけで一苦労だろうなと。15分ほどのんびりしていたらもう1人別の方が来られました。あと、ここは海のツアーやシーカヤックのツアーが海から来るところです。海から来る分には楽そうでしたね・・・
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今度は高山を通らず素直にブタ海岸へ戻ります。途中で山羊の一家とトカゲにも遭遇しました。
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帰りは山登りしなかったので途中の休憩所までが短く感じました。というより高低差が少なかった上に日陰が多かったので、体力は随分もちました。行きの方がキツかった・・・再び中山峠を登っておりて、バス停につきました。時間はすでに13時を回ってました。
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冷たい飲み物がほしくって、おなかもぺこぺこでした。自分ってこんなに汗でるんだっていうくらい体の中の水分一回全部出たんではないかと言うくらい汗かきました。多少ふらふらしてしまっていて、真夏にいったら危なかったかもなというくらいでした。無理は禁物ですね。で、最寄りの自動販売機を探し、扇浦の商店でポカリがぶ飲みしました。人生で一番「ポカリのまなきゃ」って思った瞬間でした。体力が落ちている分、ある種部活よりも切実でした。おかげで少し熱持っていた体も冷めました。しかし、すでにお弁当は売り切れ。。。やむなく一度大村地区にご飯を食べに戻ります。島の北から南は原付で10~15分で着きますが、さすがにおなか減っていたのでつらかったです。




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